2020.2.22
恐れていた事態!クルーズ船客 コロナ陰性→陽性
クルーズ船から下船した女性が、陽性(コロナウイルス感染)と診断された。
陰性検査の後、下船し、電車に乗り、買い物(感染拡大かも?)した。
結果的には、検査後の15~18日にクルーズ船で感染したのではとのこと。
『やっぱり、感染者が出たでしょう!』と、クルーズ船を下船した他の女性から私に電話があった。
『自分も感染してる可能性があるので、「下船後も、自宅でなく、国の施設に滞在させてほしい」と言ったのに、帰宅させられた』と、、、必死の訴えをお聞きした。
『クルーズ船の下船客は、感染している可能性がある。
電車で自宅に帰宅させるのではなく、国の施設で2週間、隔離すべき』と、私も必死に加藤厚労大臣に要望したが(2/19予算委員会にて)、加藤大臣は『陰性だから大丈夫』と拒否した。
こんな危機的な事態なのに、クルーズ船から下船した1,000人を隔離もせず、自宅に帰し、感染を更に拡大させた政府の責任は重たい。
政府の対応は楽観的過ぎ。
最悪の事態を想定し、対応すべき。
米国、オーストラリア、カナダ、イスラエル、韓国、香港は、すべてクルーズ船の下船客は、2週間隔離。
下船客を隔離せず、自宅に帰宅させたのは世界で日本だけ!
おまけに、米国、オーストラリア、香港では、陰性の下船客から、すでに陽性の感染者が発覚。
でも、隔離してるから、感染は拡大せず。
しかし、日本は下船客は、すでに電車に乗り、買い物にも行ってるので、感染拡大の危険性がある。
米国の『ニューヨークタイムズ』紙も、『日本のクルーズ船の乗客が自由に、、安全なのか?』と批判。
海外から日本は、『コロナウイルス感染を拡大させる国』と、厳しい目で見られている。
今日はどこに行っても『アルコール消毒』
コロナウイルス対策には、こまめな手洗いとアルコール消毒が重要。
おやつは『宇治作業所』の手作りクッキー。
宇治作業所の方々からは『通所障害者福祉施設の食事加算(食費補助)を減らさないで!』と、強く要望を受けました。
多くの障害者福祉現場の方々から『食事加算を減らさないで!』と、必死の要望を受けました。
厚労省は、今年末に『食事加算の減額』(月数千円の負担増)を決定すべくアンケート調査を進めています。
『健康格差社会』と著者である近藤克則教授の講演を少し聞き、展示の部屋では『介護職員の賃金を上げてほしい』『ホームヘルパーが足りない』など、切実な要望を聞きました。
『介護職員・障害福祉障害の処遇改善法案』という議員立法を今、作成しています。