活動報告

Activities

山井の活動

ある高校の二年生200人のアンケート調査では、84%が英語民間試験の導入に『延期』『中止』を求めています。
理由は、『不公平』『最大二回で五万円の受験料は高すぎる』『未だに制度が不明』『不安で受験勉強に力が入らない』など、全国の高校2年生、3年生から不安の声、悲鳴が上がっています。
『人生がかかっているのに、自分たち高校生を実験台にしないでほしい!』と高校生からも怒りの声が出ています。

この記事にあるように私に電話をくれた香川県の女子高生は、『地方では受けられる民間試験の種類が少なく試験会場へ行く交通費も時間もかかる。どうしてここまで地域格差や経済格差が出るものをやるのか。私のクラスみんなが怒ってる!』と訴えました。
大学入試への民間英語試験は、経済的に苦しい高校生には圧倒的に不利です。
受験料、交通費、準備のための模擬試験、参考書など今まで以上に出費がかさみます。
子どもの貧困対策に国をあげて取り組んでいるのに、これ以上、貧困家庭の子どもを入試で不利にする改悪は強行すべきでないです。
実際、記事にあるようにアンケート調査でも84%の高校生が導入に延期、反対と回答,
何とか延期せねばなりません。