2019.6.25
久津川駅 ~夢や希望~
今朝は6時50分から8時迄、久津川駅で街頭演説と国会報告チラシ配りをしました。
ボランティアさんが差し入れのお茶を持って手伝いに駆けつけて下さり、多くのチラシを配ることができました。
有難うございました。
今朝は、駅頭で『年金は、どれくらい減るのか?』『若者は年金をもらえるのか?』などの質問を受けました。
「基礎年金(国民年金)は、今後20年で3割減、今の満額6万5千円(月)が4万5千円に。
これを食い止めるためには、財源を探して年金を充実すべきで、国会が年金の議論から逃げてはならない」と私は話しました。
政府財政制度審議会では『介護保険の自己負担を1割から2割に引き上げること』『後期高齢者医療制度の原則2割負担への引き上げ』が提言されました。参議院選挙で安倍政権が勝てば、制度改正が正式に提案されそうです。
(参考記事)
介護は原則2割負担、ケアマネにも負担を建議 >>
75歳以上の医療費自己負担を原則2割にと建議 >>
年金も年々減るのに、75歳以上の高齢者医療も介護保険も2割負担になれば大変です。
2割負担になれば、十分な介護サービスが使えなくなり、介護による家庭崩壊、共倒れ、介護離職、介護難民が増えかねません。
参議院選挙の争点です。
何としても阻止せねば!
そもそも消費税10%引き上げと、社会保障カットをセットを行うのはおかしいです。
一方、トランプ大統領から頼まれ、安倍総理はアメリカからF35戦闘機(1機100億円)を100機、合計1兆円の購入を約束しました。
国の防衛は重要ですが、この戦闘機の爆買いには、防衛省や自衛隊の関係者も首をかしげています。
法人税もここ数年、数兆円規模の減税が行われ、防衛費がどんどん増えています。
社会保障目的であった消費税増税が、結果的には、防衛費や法人税減税の財源にもなってしまっています。
今こそ社会保障予算を増やし、暮らしの安心を最優先にする政治に転換せねばなりません。
その選択が、今回の参議院選挙です。
夕方、国会から地元に戻り、宇治市観光協会の会合に参加。
7月1日から夏の風物詩『宇治川の鵜飼』が始まります。
今日は、宇治の観光の未来に向け、夢や希望を多くの方々と語り合いました。