山井の活動
2019.2.7
行う意義がない？！
「実質賃金がマイナス」との統計を政府は公表しない方針とのニュース、驚きです。
このニュースを聞いて頂ければわかりますが、私たちが求めているのは『今、公表されている賃金の伸び率は、違う企業の比較なので、伸び率が実際より高く出ていて不正確なので、同じ企業で比較した伸び率を重視すべき』との総務省統計委員会の見解に従い、実質賃金について「同じ企業で比較した伸び率を公表して下さい」と要望しているだけです。
違う企業を比較しても意味がなく、同じ企業の賃金伸び率を比較すべきなのは、当たり前の話です。
それを「同じ企業の伸び率を公表したら、実質賃金マイナスになるので公表しない」とは、どういうことか？
「統計のことは難しいから、国民もわからないだろう」と、政府は軽く見ているのかもしれませんが、賃金が上がった統計は公表するが、賃金が下がった統計は公表しない、なんてことを政府が言い出したら、これはもう先進国ではありません。
シャープ亀山工場、雇い止めにあった方々よりお話をうかがいました。
晩の会合に参加した後、バナナなどの夕食を食べながら、事務所でテレビ出演に使う資料の準備。
時間がなく、夕食は５分。
