活動報告

Activities

山井の活動

今朝の厚労省の障害福祉検討チームを傍聴。「食事提供加算」廃止の提案がなされていました。通所の障害施設の自己負担(食費)が数千円(月)増えます。「障害者の自己負担が増える」「多くの障害者関係者は反対」「理解を得るのは難しい」「合意は得られるのか」「廃止は見送るべき」と、会議出席の専門家からも反対論が続出。私も24日(金)に国会質問で加藤厚労大臣に「障害者に月数千円もの自己負担増は絶対にダメ。何としてもやめるべき」と強く要望。「検討中」と答える加藤大臣に「検討もやめるべき!1億総活躍と言いながら、一番弱い立場の障害者を苦しめるのは許せない!」と私は批判。この私の国会質問を無視して3日後の今日「食事加算の廃止」を厚労省が提案。12月中旬までに結論が出ますが、何としても阻止したい。私の知り合いの障害者の保護者の方々や福祉関係者からも「何としても阻止して!」と悲鳴が上がっています。郵政民営化で小泉政権が圧勝した後、天下の悪法、障害者自立支援法が強行採決され、多くの障害者が泣き、民主党政権で私も中心になり、自立支援法を廃止しました。今回、安倍政権が圧勝し、その勢いで「第2の障害者自立支援法」とさえ言える障害者の自己負担の大幅増が強行されようとしています。阻止すべく頑張ります。