※明日から9月11日まで、このホームページも更新ができなくなります。(サイト管理担当者)
今は8月29日晩10時。このメールマガジンを書いてから寝て、
明日はいよいよ出陣です。
8月8日の解散以来、あっという間の3週間。
こうやって出陣式が迎えられるのも、
多くの支持者の方々、ボランティアの方々、自治体議員の方々、
応援団体の方々、スタッフの仲間のおかげです。
お盆を返上しての真夏の選挙準備、本当にお世話になりました。
感謝感激です。私も責任重大です。
私個人の状況は、
前回のメールマガジンでも書いたように、
小泉ブームの逆風の中で、非常に厳しい状況です。
多くの方々の期待に応えるためにも、
安心社会を創る為にも何としても負けられません。
◆政権交代についてですが、
私は五分五分と希望的に見ています。
小泉「郵政」解散のうさん臭さが、
最近、明らかになってきました。
今日のテレビ党首討論でも、
「郵政民営化」しか話さない小泉首相に対して、
マスコミからは失笑がもれていました。
◆刺客騒動で、無理やり、
郵政民営化を争点に持っていこうとした小泉首相。
しかし、そのようなマスコミを使った
小泉首相の選挙戦術も化けの皮がはがれてきました。
実際には、
イラクからの自衛隊の撤退、
消費税アップ、
サラリーマンの10兆円増税、
年金改革、
アジアとの外交、
拉致問題、
少子化など、
問題は山積しています。
にもかかわらず、
郵政民営化以外の政策を
まったく語ろうとしない小泉首相は、
不誠実としか言いようがありません。
◆私は明日から声の続く限り(すでに声が枯れていますが)、
正々堂々と政策を訴え、政権交代を目指して戦います。
また、何としても衆議院議員として、
メールマガジンで皆さんと再会したいと思います。
京都南部の方々の声のみならず、障害者、ご病気の方々、
失業されている方々、虐待された子どもたちなどの
声なき声を国会に届けます!
◆とにかく、2期5年間、読者の皆さん、有難うございました。
読者の皆さんが励みで、
私も日々、元気に仕事をすることができました。
9月12日のメールマガジンで笑顔で再会しましょう!
合掌 山井和則
◆◆追伸 お近くにお越しの節は、
事務所(城陽市平川茶屋裏58-1、電話0774-54-0703)
にお立ち寄り下さい。
メールマガジンの読者の皆さん、こんにちは。
いよいよメールマガジンも今日が最終日。明日は公示です。
国民の皆さんの一票で、政権を選ぶ、政権を変える
歴史的な選挙にしたいものです。
◆さて、少し以下に、私の主張をまとめたいと思います。
1、社会保障の充実、立て直しが私のライフワーク
最近の新聞社などの世論調査で明らかになったことがあります。
それは、国政に対する国民の最大の願いは
社会保障の充実、年金、医療、介護だということです。
郵政への期待は、低いのです。
私は、福祉と社会保障に人生を賭けています。
政権交代をして、是非とも与党の議員として頑張りたい。
振り返ってみれば、昨年の年金改革も
全く改革になっていないひどい内容で、逆に、
国民の年金不安はおさまるどころか、不安が高まる一方です。
また、今年の介護保険改正もひどかった。
筋力トレーニングの普及でお年寄りが元気になり、
かわりにお年寄りの命綱である家事援助をカットするという
訳のわからない改正でした。
さらに、障害者自立支援法は天下の悪法。
世界初のひどい定率負担の導入でした。
つまり、財務省の言いなりのような改革で、
そこに政治家の志は感じられません。現場の声は反映されていません。
政権交代をし、年金の抜本改革が何よりも必要です。
国民年金も含めて一元化しないと、年金制度は崩壊します。
与党は、国民年金の一元化方針を打ち出している民主党の案を
批判していますが、与党は国民年金をどうするかという案を
出さない、出せないのに、民主党を批判することはできないはずです。
批判する前に与党なら、責任ある国民年金改革案を提示すべきです。
提示しないなら、国民年金の崩壊を放置し、国民皆年金を
あきらめることになります。
また、民主党が政権をとれば、究極の弱い者いじめ法案である
「障害者自立支援法」は、このまま廃案にし、本当の意味で、
障害者の自立を支援する法律につくりかえます。
政権が交代しなければ、尾辻大臣は、
「臨時国会で修正せずに自立支援法を成立させる」と言っています。
2、郵政改革は民主党も徹底的にやります
私は郵政改革には大賛成で、民営化も将来の選択肢としては否定しません。
しかし、今回の法案には反対です。
地域の郵便局が大幅になくなる危険性が高いうえ、
郵貯と簡保の巨大な企業は、逆に民業圧迫になりかねず、
民間に資金を流す改革にならないからです。
民主党案の郵便貯金の限度額を1000万から500万円に
引き下げるほうが、よりスピーディーで確実に、
資金が民間市場に流れます。
書き出せばキリがありませんが、たとえば、小泉首相は
「小さな政府に」と言いますが、郵政公社にはすでに
全く税金は投入されていません。
逆に、この民営化法案で2兆円の税金をつぎ込むのです。
言っていることとやることが違います。
さらに、政府案では、郵便局が多くの事業に進出することができ、
逆に、民業を圧迫します。
そして、何よりも小泉首相が、「郵政解散」と叫んでいるのは、
年金改革など争点を隠すための選挙戦略に過ぎません。
刺客を送り出し、話題を提供し、テレビを独占し、
あたかも郵政が最大の争点であるかのように持っていく選挙戦略です。
しかし、選挙が終われば、郵政の議論などすぐになくなります。
国民にとって切実な問題ではないからです。
3、京都南部のために、声なき声の代弁者として
今も書いたように、社会保障の専門家として、
日本全体のために働きたいという気持ちと、
地元京都南部14市町村の発展のために働きたいという気持ちが
私の中には半々です。当然、それを両立させねばなりません。
第2名神をはじめ交通網(鉄道・道路)の整備、関西学研都市の整備、
中小企業や商店街、農業や茶業を振興に力を入れます。
また、今の政治は不公平です。
障害者や病気の方々、失業されている方々、虐待された子どもたちは、
もっとも政治の力を必要としています。
しかし、このような声なき声はなかなか政治には届きません。
私は、弱い立場の方々の「声なき声の代弁者」として、
安心社会、助けあい社会をつくりたい。社会のぞうきんとなって、
社会をきれいにしたいと思っています。
◆最後の日のメールマガジンなので、もう少し書きます。
今朝の朝刊によれば、自民党は「刺客」という言葉は
「人を殺す」という悪いイメージがあるので、使わないでほしいと、
マスコミに注文しました。
私はこの記事を見て、ひっくり返りました。
何を今更・・・・。これだけ刺客騒動で話題を振りまいて、
「造反者は許さない・・」と叫び、テレビで「民営化」「民営化」と
訴えていながら、今になって「刺客」はイメージが悪いとは?
それなら、もとからそのようなイメージの悪い、
人の道に反するようなことをしなかったら良かったのです。
政治家を泣かせ、見世物、さらし者にするようなことを
さんざんしておいて、今になって、「マスコミが『刺客』と
報道するのは問題だ」というのは、本末転倒、いや自業自得でしょう。
私は、福祉をライフワークとしていることもあって、
おこがましいですが「女性の味方」を自負しています。
スウェーデンにも2年間留学しました。
女性の政治参加などにも大賛成です。
しかし、今回の「女性刺客騒動」には怒っています。
小泉首相のやり方は、「女性の政治参加」と言いながら、
結局、女性を道具として利用しているだけではないでしょうか?
刺客は、どうしてもマスコミから叩かれます。
結局は、女性を泣かせ、女性の地位を低めることになるのではないか、
と思います。
また、気のせいかもしれませんが、造反議員に対する刺客は
東京出身のお金持ちが多いように思います。
比例区で立候補するならまだしも、小選挙区は、その地域の住民の
代弁者の役割もあります。
たとえば、ホリエモンさん。会ったこともないのですが、
堀江さんの場合、住まいも仕事場も六本木でしょう。
実は、私の住む衆議院青山宿舎は六本木ヒルズの近所です。
ですから、堀江さんが、六本木の選挙区で立候補するのはいいですが、
広島6区で立候補してどうするのでしょうか?
もし、当選し、地元の議員を落選させた場合、本当に責任を持って、
過疎地もある広島6区の人々の代弁者として堀江さんは
働いてくれるのでしょうか?
もちろん、国会議員ですから、選挙区の声だけを
代弁する必要はありません。しかし、私も心がけていますが、
小選挙区の国会議員は、半分は日本全体の施策に取り組み、
残り半分は、地元の代弁者として働くのは当然でしょう。
念のために言いますが、私は六本木ヒルズの近くの宿舎に
住んでいますが、この青山宿舎は国会議員の宿舎の中では一番古く、
風呂場の窓は閉まらず、私の部屋ではノミまで発見されたほどです。
しかし、私は居心地がよいと感謝して住まわせて頂いています。
自分自身が議員であったのに、言うのは変かもしれますが、
この間の「刺客騒動」「郵政騒動」「小泉劇場」は異常です。
政治はお遊びではありません。小泉首相の思い通りに、
マスコミを操作し、勝手に自分の思い通りに郵政民営化騒動で、
日本を埋め尽くし、その方向に日本を持っていけるとしたら、
それは民主主義ではありません。
合掌 山井和則
8月6日(土)、8月7日(日)の2日間、下記の京都南部の5会場で「やまのい和則と語る会」を開催します。
山井が、8月12日に閉会を控えた今年の通常国会を振り返って報告をし、地域の課題について皆さんと語り合います。
ご都合のつく会場にお越しください。
入場無料、予約も不要。 どなたでもお気軽にご参加ください。
<日時・場所>
介護保険法改正案の審議の際にも問題となった、モデル事業の報告書の最終版を資料として載せます。 傾向は、中間報告と大きくは変わりません。
統計的に改善が見られるとはいうものの、実際にサービスを受けるのは個人なのですから、悪化するケースがあるのも事実。個別のアセスメントを相当丁寧にやる仕組みにが必要だと思われますが、それが的確にできるのでしょうか。
また、報酬や基準についてはこれから議論されます。