1月21日から通常国会がスタートすることが決まりました(6月19日まで)。
1月20日までは、私も京都に居ます。新年会が目白押しです。
新年行事を1つ1つ書くと、キリがありませんが、一例として、1月7日の様子を報告します。
朝7時前に自宅を出発し、裏千家の初釜へ。
私は松下政経塾時代に、故・松下幸之助塾長の勧めで少しだけ茶道を習ったことがありますが、ほとんど忘れています(政経塾では、「日本の文化を知り、国際人になるため、茶道が必修)。緊張して出席。
民主党の前原、松井、福山、泉議員と共に出席。山田京都府知事、桝本京都市長、稲盛和夫京セラ会長などと同じお茶席でした。緊張しましたが、お家元の「譲り合いの精神。相手に合わせる精神を茶道を通じて、今年も広めたい」というお言葉に感激しました。
朝から濃茶(濃いお抹茶)や食事、おとそを飲み、少し酔いました。
宇治市の私の家の隣は抹茶の茶畑です。そんなこともあり、抹茶や緑茶には非常に私も関心があります。
その後、京都市内から宇治に急いで戻り、11時から地元のお茶会に出席。
12時から京田辺市の新年賀詞交歓会に向う車中で自治体議員さんと市町村合併について意見交換。少し遅れて12時半から京田辺市の賀詞交歓会に駆け込む。多くの方々と新年の挨拶。その後、近隣の挨拶まわり。3時から八幡市の賀詞交歓会。
途中で抜け、恩人のお誕生日会に出席。ご挨拶をして、草々に退席。
交通渋滞の中、車を飛ばしましたが、5時半からの友好団体の新年会に30分遅れて参加。30分参加してお世話になっている方々に新年の挨拶をし中座。
他の団体の新年会に。そこも30分で中座し、また移動。そして、もう1つの新年会に。
今日1日で名刺交換した人は100人くらい。出会った人は600~700人。
1月8日(土)も朝から7つの新年行事。1月9日(日)は、10ヶ所での新年行事。
それぞれの新年会で寸陰を惜しんで、いろんなお世話になっている方々と挨拶。また、その団体の要望や市町村合併についての意見などを聞きます。
今日1日で名刺交換した人は100人くらい。出会った人は600~700人。
議員になって非常に申し訳ないのは、多くの集会に遅れて出席し、早く退席するケースが多いこと。そうなってしまう理由が、このように多くの新年行事をはしごするからです。
でも、このようなバタバタした新年ですが、非常に勉強になります。多くの方々からいろんな地域や国政に対する要望を聞けますし、何よりもの勉強です。
さらに、京都南部では今、市町村合併が大きな議論になっていますが、各地域の新年会をまわり、ここ数日で、市町村長さん、議員さん、商売の方々、一般の市民の方々、農村部の方々、新興住宅の方々、若い世代の方々、行政関係者など200人以上の方々と意見交換をしました。
この合併論議の重要性とともに、重要であり、メリット・デメリットがあるがゆえに、住民の方々に情報提供をしっかりして、じっくり議論をせねばならない問題だとつくづく痛感しました。
合併についてのご意見などあれば、またお聞かせください。
私がスウェーデンに留学していた際に、家族ぐるみで大変お世話になったのがルンド大学のアグネ・グスタフソン教授(私の妻のルンド大学受け入れ教授でした)であり、アグネ教授は、世界一地方分権が進んでいると言われるスウェーデンで「地方自治の父」と呼ばれた方でしたので、私も地方分権や地方自治に関しては、強い思いを持っています。
Posted at 2005年01月12日 12:31 | TrackBack