民主党の次の代表選びが本格化してきました。
今週金曜日に決まります。
■今日の動きによると、代表選挙ではなく、話し合いで代表を一本化する方向のようです。
岡田幹事長が調整役。
本命は小沢一郎さんと見られています。しかし、まだひと波乱あるかもしれません。
今週金曜日には決まる予定ですが、もしかしたら来週にずれ込む可能性もあります。
■未納問題に端を発したこの問題は、民主党にとっては党首交代というところまでつながりました。
この反省に立ち、民主党は、近々、すべての議員の年金納付状況を発表予定です。
私は未納期間はありませんが、この複雑な制度では、未納や未加入が起こりやすく、やはり、私たち民主党が主張する年金制度の一元化(国民年金、共済年金、厚生年金)が、必要です。
■菅さんについては、自身が未加入期間が短期間とはいえあったにもかかわらず、今回、江角さんのこと、未納三兄弟のこと、確かに批判しすぎた面はあります。
そのことは、民主党としてもお詫びし、反省せねばなりません。
多少、個人的なことを書かせて頂ければ、私がはじめて出会った国会議員が、菅さんであり(今から10年前)、私は菅さんの誘いで民主党にも入ったという経緯があります。
また、菅さんが9年前に厚生大臣になられた翌日に、「厚生大臣秘書官になってほしい」と、私に電話がかかってきました(丁重にお断りしました)。
そのような多くの思い出があり、昨日の辞任劇は、仕方ないとは言え、悲しいものがありました。
ただ、それとは別に国民の年金不信を拡大したことは、率直に反省せねばなりません。