衆議院厚生労働委員会において、与党は、連休前に年金法案の採決をすることを前提として、4月22日に公聴会(有識者から法案についての意見を聞く会)を開くことを決定しようとしています。
民主党としては、元社会保険庁長官の収賄疑惑という大きな問題を放置したまま、また、委員会での議論も、法案以前の現状についての質疑しか行えていない状況で、公聴会の設定はできないと考えています。
話し合いではなく、強権的に委員会が設定されたため、今日は、民主党は委員会を欠席しました。その欠席している委員会で、22日の公聴会を決めようとしています。
現在、野党の議員が、委員室の前で、委員長が入室するのを防いでいます。