緊急講演会 |
2003年秋、日本が変わる! |
地元紙記事 2003.9.17(水曜日) |
城南新報 |
洛南タイムス |
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民主党の山井和則事務所は14日、宇治市六地蔵の京都醍醐プラザホテルで時局講演会を開催し、集まった約500人に次期衆院選での山井支援を強く呼びかけた。 久保田勇宇治市長、山本正府議の挨拶に続いて、立命館大学客員教授で政治評論家として有名な福岡政行氏が登壇。福岡氏は「小泉首相はすでにブッシュ大統領の言いなりとなり、日本はアメリカの51番目の州になった。株が最近、上っているのもアメリカの投資家が一斉に日本企業の株を購入したからにすぎない。それは、イラクに自衛隊を派遣した見返りとして、ブッシュ大統領が支持したものだ。小泉首相は経済を知らずに政治をしている」と批判しながら、「山井さんはすでに3,4期生並に活躍しているが、永田町では小選挙区で当選しないと認められない。地方が切り捨てられる時代が到来するが、人口5万人以下の市町村では財政運営が大変になってくる。歳費をカットし地域住民のためにどのようにできるかが重要。言葉だけでなく、体でした人ができる」などと山井代議士の活躍ぶりを評価しながら、今後の政局の行方を諭した。 民主党府6区総支部長に就任したばかりの山井代議士は冒頭、地盤を京都1区に移しての選挙戦を強いられた玉置一弥代議士について触れ「これまでもお世話になった。1区から是非とも当選してほしい」と発言。続いて、三年間で55回、国会の場で質問したことを紹介するとともに「精華町の『私の仕事館』は建設費580億円かかったほか、ランニングコストで年間25億円を要する。収入はわずか1億円。国民の税金で使用目的の決まった補助金をもらうぐらいなら、現金でくれたほうが地域で有意義に使える。今までのような自民党の国会議員に口を聞いてもらって補助金をもらう工事ではなく、地域のことは地域で決めていくようにしないといけない。政治はテレビで見ておかしいと言うのではなく実行するもの。腐りきった政治を府南部からかえていこうじゃないか」と語気を強めた。 このほか、京都3区から出馬を予定している泉健太氏、福山哲郎参議院議員が選挙戦、本番さながらのエールを山井代議士に送り、11月9日と予想される投票日まで全力で走りぬくことを誓った。
写真キャプション [言葉に力を込めて支持を訴える山井代議士]
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福岡政行先生 |
やまのい和則 |
早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。現在、白鴎大学法学部教授・立命館客員教授。「たけしのTVタックル」など各マスコミにて、政治評論家としてとくに有名。 政治学を学ぶ上で、机上の研究よりもフィールドワークを重視し、何事にも現場を観察することが肝要というのがモットー。また、カンボジアの子どもたちへの支援活動など、国内外のボランティア活動にもゼミ学生と共に積極的に関わっている。 |
1962年生まれ、41歳。京都大学大学院工業化学科修了。現在、衆議院議員厚生労働委員会理事、民主党「次の内閣」厚生労働・雇用担当副大臣。 松下政経塾で福岡政行先生の指導を受け、日本と世界の福祉施設で実習しながら研究。28才の時に、その経験をもとに書いた「体験ルポ・世界の高齢者福祉」(岩波新書)がベストセラーに。その後、奈良女子大学などで教鞭をとるが、「政治が変わらないと福祉は良くならない」と衆議院選挙に出馬。2000年6月比例1位で初当選。 |
開場30分前
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