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デンマーク高齢者福祉最前線 |
〜「脱・施設」と「早めの引越し」から見えてくるもの〜 |
主催・高齢社会をよくする女性の会・大阪 |
日本は今、特別養護老人ホームの「個室化」「ユニットケア」に本腰をいれ始めたばかりですが、デンマークは15年前に完全個室の老人ホームの新規建設をストップし、高齢者が自立して元気に住まえる「高齢者住宅」の建設に力を入れてきました。 また、「できるだけ長く自宅で」というスローガンは過去のものとなり、「(高齢者住宅への)早めの引越しを」が55歳以上の高齢者に受け入れられています。 また、ともに住まう「コレクティブ・ハウジング」も増えています。 この動きは何か? 施設系と住宅系でおきている最前線の動きから、私たち日本人が学ぶべきことを探ってみたいとおもいます。
松岡洋子さん プロフィール 高齢者マーケティングプランナー・デンマーク高齢者福祉研究家 マーケティング調査・企画に携わってこられ、1997年デンマークに暮らし最前線で起きている動きをまとめて「老人ホームを超えて」を出版。 松岡事務所代表として、暮らしや住まいに関する調査・研究を事業展開しつつ、デンマーク高齢者福祉研究・執筆・講演活動に取り組んでおられます。 著書・「老人ホームを超えて・21世紀デンマーク高齢者福祉レポート」 |