介護保険制度が発足して間もなく2年、介護のハード面ソフト面とともに新しいサービスのあり方について進展が見られます。

　特にハード面については昨年厚生労働省が全室個室・ユニットケアを原則とする「新型特養」の整備を進めると発表しました。

　（福）神戸福生会では長年の特別養護老人ホームを始めようとする介護事業を推進してこられた経験と実績を生かされ、それらを集大成された完全個室・完全介護型ケアハウスを平成13年4月に開設されました。月々の費用も厚生年金受給者をモデルに計画され、入居者の経済面にも配慮されています。

　そこには個室型特別養護老人ホームの未来形とも言える施設のイメージがあります。

　このたびのセミナーでは、こうした施設を建設し、運営されている（福）神戸福生会理事長の中辻直行氏に、介護施設の経営の理念や目標、ご苦労などをお話いただくことにいたしました。

　皆様のご参加をお待ちしています。