介護保険市民オンブズマン機構大阪
「第7回セミナー」

痴呆性高齢者の
心の痛みと混乱を考える

〜痴呆性高齢者の人間宣言〜


 幻覚、妄想、物忘れ、不潔行為、蒐集癖、徘徊などを理由に様々困難を抱えた人々を「ボケ老人」「痴ほう性老人」という言葉でくくってきた。

 治療方法がないがゆえに絶望的な存在として語られ、監視カメラで行動を監視し、ベットに拘束する、薬物で行動を抑制するといったことが平然と行われてきた。

 今なお、本人を前にして介護者は平然として侮辱的な言葉を投げかけるという風景がみられる。

 しかし、最近、各地で「痴呆性高齢者」に対する意欲的な取り組みが行われ、その経験を徐々にであるが共有化しつつある。

 とくに、痴呆性高齢者自身が様々な苦悩を抱え、苦しみ、行き続けようとしている人々であることが認識されつつあることだ。

 この認識の転換がこれまでの介護の方法を反省し、新しい介護方法を切り開く結果となっている。

 特別養護老人ホームでは7〜8割の入居者が「痴呆性」であるといわれている。

 オンブズマン機構大阪では、このような新しい展開を紹介しながら、岡本・梁さんに地域医療の現場から痴呆性高齢者の介護について語っていただく。


日 時 12月6日(木)
午後6時15分〜9時
場 所 ドーンセンター←クリックすると地図へ
5階 特別会議室(大阪・天満橋)

(地下鉄、京阪「天満橋駅下車、1番出口から東へ400m、テレビ大阪南側)

テーマ 「痴呆性高齢者の心の痛みと混乱を考える」
講 師 岡本 祐三 氏
(岡本クリニック院長、国際高齢者研究所所長)

梁  勝則 氏
(日本ホスピス在宅ケア研究会事務局長、はやしまクリニック院長)
参加費 1000円
申し込み・
お問合せ先

申込締切

11月30日

FAX 又は 郵便で 「氏名・電話・その他(一般)」をお書きの上 下記まで お送りください。

FAX 06-6360-5223

郵便 〒530-0047 大阪市北区西天満3-8-4 朝日プラザ西天満101号室

介護保険市民オンブズマン機構大阪  宛


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