やまのいニュース 2001年1月号 No.1


政治を変えなければ、
日本は良くならない!


皆さんのおかげです

 大変ご無沙汰しております。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

 2000年6月25日に、私は、民主党の近畿比例ブロックから衆議院議員に当選をさせて頂きました。

 「人生を賭けて、福祉を良くしたい!」という熱い思いを持って、しかし、政治の世界は右も左もわからず、お金もない、知名度もない私が、政治活動を始めて四年半。

当選できましたのは、決して私自身の力ではなく、この間、導いて下さった多くの先輩方、また、応援し、励まして頂いた方々、また、縁の下の力持ちとして支えて下さった多くの方々のおかげと、心より感謝しております。

国会が仕事をしていない!

 7月4日に初めて国会に登院し、それから半年が経ちました。

国会議員として自分が国から給料をもらうことの責任の重さを痛感しています。

国民の皆さんから雇われて、私は日々仕事をさせてもらっているんだと思うと、国会周辺をのんびり歩いているのが申し訳なく、毎日駆け足で走り回っていました。

 見るもの聞くこと、すべてが新鮮。国会の本会議場では、目の前で首相や大臣の演説を聞き、民主党本部では鳩山由紀夫さんや菅直人さんと同じテーブルで議論。

衆議院議員480人のうちの一人に自分がなったという責任の重さをかみしめました。

 しかし、私の「国を良くしたい。福祉を良くしたい」という思いとは逆に、国会は、いい加減。

強行採決、国会空転が続き、国会が動き出せば、愛人問題や失言問題で混乱。挙句の果てに12月1日の不信任案採決の茶番劇と水かけ事件。

「やまのいさん、国会は小学校の学級会以下ですね」と言われ、穴があったら入りたいような情けない気持ちになりました。

今こそ、政治を変えましょう

 長引く不況で失業者や自殺者は増え、老後の不安も高まり、一方では、日本の国際的な競争力は低下し、財政再建や産業構造改革も一向に進んでいません。

 政治を変えるのは、政治家でも政党でもありません。最終的には皆さんの一票であり、選択です。

いまの政治をこれで良しとするのか、思い切って変えようとするのか。

 「政治と福祉を良くしたい!」という祈りを込めて、この拙い「やまのいニュース」を作成しました。

最後までお目通し頂ければ幸いです。

ご意見やご叱正もお待ちしております。合掌 

                            


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