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民主党代表選挙に向けて

新しい民主党をつくるには、
若手代表の選出から!

合意文書


◇ インターネット生中継 

明日(30日)午前10時から、インターネットで二人の討論の生中継を行い ます。平日の昼間ですが、ご都合のつく方は、是非、御覧になってください。 


討論会「新しい民主党をつくるには、若手代表の選出から!」 

8月30日(金) 午前10時〜10時40分 

http://www.freemind.co.jp/minshu/ 


◇ 合意文書1

「今後の代表選挙への取り組みについて」 

会談を受け、野田さんと前原さんは、2つの合意文書を発表しています。 「今後の代表選挙への取り組みについて」という合意文書を掲載いたします。 一本化の客観的基準について述べたものです。


 今後の代表選挙への取り組みについて 

平成14年8月29日

 ○われわれは、草創期民主党の基礎を確立した過去の代表の労を高く評価する とともに、民主党を政権政党に脱皮させ、21世紀初頭の新しい課題に果敢に挑 戦するためには、新たなリーダーを選出することが不可欠との認識をあらため て共有する。

 ○現下の状況では、新たなリーダーの誕生のためには、時代認識や国家観を共 有し、かつ、推薦人確保の見込みが立っている両者の一本化が必要不可欠との 認識に基づいて、下記を最大限斟酌し、最終的に両者の政治判断により、可及 的速やかに一本化を図ることを合意する。

 ○両者は一本化を前提に、各々を支援するできるだけ多くの議員が一本化され た候補の推薦人となるよう、真摯に努力する。


 記 

1. 合計ポイントを100とし、うち、50ポイントを推薦人の数の割合とし、残り50ポイントは世論調査の結果の比率で配分する。 

2. 推薦人ポイントは、両陣営の代表者が8月29日現在の両者の推薦人の数を確認の上、小数点第二位を四捨五入した比率で按分する。 

3. 世論調査ポイントは、両者の政策、主張の浸透を図るための一定の方策をとった上で、9月1日に行われる両者の政策に関する世論調査の結果で得られた支持率ポイントを小数点第二位を四捨五入した比率で按分する。 

4. 2.及び3.を合算した上で得られたポイントを両者が真摯に受け止め、 一本化を図る。 

野田佳彦 

前原誠司


 ◇ 合意文書2

「共有する時代認識、国家観及び政治手法」 

次に、「共有する時代認識、国家観及び政治手法」という合意文書を掲載いた します。二人がどのような思いで合意をするにいたったのかを感じていただけると思います。


 共有する時代認識、国家観及び政治手法 

平成14年8月29日 

 一、 現在の日本は危機的状況にある。この国難を克服するには、従来型の「調整型リーダーシップ」や部分的・微修正的改革手法では全く不十分で あり、経済社会全般にわたり、組織や団体のしがらみにとらわれない「大胆な改革」を「スピード感」をもってごく短期間に断行する必要がある。 

一、 現在の日本は、官僚や族議員、さらには各種利益団体が主導する官僚社会主義国の様相を呈しつつある。霞が関を一旦解体して、政治のリーダー シップによって、民間主導、地域と市民が主体となる新たな社会を作り出 す必要がある。

 一、 結果の平等や均衡ある発展を求める余り、日本社会全体がもたれあいの状況で、閉塞感に覆われ、活力と規律に欠け、衰亡しつつあることに強い 懸念を有する。年齢、性別や職業、出自などにかかわらず機会の均等が確保され、やる気さえあれば何度でもチャレンジできる活力ある社会を築く べきである。 

一、 国民の生命、財産と名誉を守ることが国家の第一使命であり、現実の国際関係を直視し、尊厳ある外交・安全保障政策を樹立・展開する。 

一、 現在の公共事業のような、次世代の負担によるハコモノ投資を徹底的に見直し、自然環境や人材への投資、社会的弱者への配慮、厳格な行財政改革など、将来世代に誇りをもって引き継げる国家運営に努める。 

一、 民主党を政権政党に脱皮させるため、融和・調和・バランス重視の党運 営を改革し、「決めるべき基本政策は決める」、「決めたことには従う」 との覚悟のもと、「戦う政党」民主党の党運営を行うこととする。 

一、 年功序列や当選回数主義を廃し、あくまで実力主義、適材適所でチームを構成し、代表の強力なリーダーシップで政策運営を行うこととする。 

一、 困難が山積する中で、代表に選出された暁には、火だるまになってでも改革に身をささげる決意を共有するとともに、今回の結果に関わらず、互いに最後まで相手を支え抜くことを約する。 

前原誠司 

野田佳彦


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