2006年10月18日
リスク管理について
掲示板でも、何度か話題になったリスク管理について、中央法規出版の「りんく」11月号で特集されています。
実際にグループホームを運営している方々の原稿・座談なので、参考になるのではないかと思います。
中央法規出版 おはよう21・11月号別冊 りんくる vol.11 [定価840円]
【特集】リスクと向き合う、リスクと付き合う
Part1 認知症の人の支援とリスク
Part2 リスクマネジメントの実践~インシデントレポートを活用して
Part3 リスクへの具体策を考える~現場でどうするか
Part4 座談会~リスクと向き合う、リスクと付き合う
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2006年03月03日
グループホーム火事に学ぶ
月間介護保険 2006年3月号 34ページ。NHK解説委員の小宮英美さんのコラムで、防火対策のことが取り上げられています。
小宮さんは、
グループホーム火災で防火対策が問われており、「スプリンクラー」「夜勤二人体制」を求めるような地元新聞の記事も目立ったが、本当時そのような対策が必要なのか、と、現実的でないコストが必要な、大掛かりな対策に対して疑問を呈しています。
そして、「私は、飛躍した対策よりももっと地道な対策が必要だとおもいます。」として、取材した中から、火事を起こしたホームが開設以来消防署と連絡をとったこともなく、避難訓練もしていなかったことや、防炎カーテンや燃えにくい絨毯があることさえ知らなかったこと、さらに、ホームに火災報知設備や消防署への通報設備がなくて通報に手間取ったことを指摘しています。
そして別のホームでは、火災報知機と消防署への通報器の取り付け、さらに壁に穴をあけて非常口を作っても150万円ですんだという事例を紹介し、体制上の工夫の余地などを指摘した上で、「いきなりスプリンクラーや夜勤2人体制に飛びつくよりもするべきことがたくさんあります。」と締めくくっています。
投稿者 unno : 17:53 | コメント (0) | トラックバック
2005年06月28日
リスクマネジメントのヒント
全国痴呆性高齢者グループホーム協会(全国GH協)は、機関紙として「ゆったり」を出しています。
その6月号の「みんなのリスクマネジメント」というコーナーで、「玄関の施錠はいけないの?」というタイトルのページがありました。
具体的な対策が書いてあるわけではありませんが、リスクマネジメントについて考えるヒントになるのではないかと思われます。
投稿者 unno : 17:57 | コメント (0) | トラックバック
2005年06月15日
りんくる3号(7月号)でセンター方式について特集
中央法規出版のおはよう21の別冊として出されている「りんくる」に、特集「つかってみよう!『センター方式』」が掲載されています。
記事中に、センター方式のメリットとして、「リロケーションダメージの予防」があげられています。
グループホームにあてはめて考えると、これを機能させるためには、グループホームの職員だけではなく、グループホーム入居前から在宅での支援を行っている事業者が、このセンター方式によるアセスメントを行っていることが望ましいといえます。このあたりは、地域の事業者間の連携が重要になると思われます。
投稿者 unno : 10:53 | コメント (0) | トラックバック
2005年06月02日
認知症ケアにおけるかかりつけ医の役割
介護保険情報の2005年6月号に、特集として、「認知症ケアにおけるかかりつけ医の役割」が掲載されています。
<解説> 認知症へのかかりつけ医の対応向上研修 18年度から全国展開
<インタビュー(1)> 日本医師会常任理事 野中博
認知症の早期発見をかかりつけ医の健康管理で
<レポート>大牟田市など全国3地域でモデル事業を実施
<インタビュー(2)> 厚労省老健局計画課認知症対策推進室長 大島一博
今後の認知症対策と認知症早期対応システムの構築とは
投稿者 unno : 17:34 | コメント (0) | トラックバック
2004年11月22日
新しい雑誌が創刊されます
中央法規出版(株)から、「りんくる」という痴呆ケアに関する雑誌の創刊案内が来ました。案内文には、
(前略)
時代は、旧い痴呆ケア(オールドカルチャー)から、新しい痴呆ケア(ニューカルチャー)へ-。もう、痴呆の人を抜きに高齢者ケアは語れません。また、現場において、痴呆ケアが苦手ということでは到底すまされない状況が到来しております。
このような背景のもと、『りんくる』は、新しい痴呆ケアを中心に見据え、専門職・研究者の方に役立つ知識・技術・情報をたくさんお届けしたいと考えている次第です。
(後略)
と書かれています。
目次等については、雑誌のホームページ をご確認ください。
なお、創刊準備号には、年間購読料が6300円と書かれていますが、ホームページでは、1冊840円になっています。1冊1000円の予定を、800円に値下げされたようですね。