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2005年08月03日
グループホーム設置申請急増 指定権限を市町村へ
もし、県が、数の問題だけで市町村が反対していることを理由に指定を拒否した場合、裁判上勝てないのではないかと思いますが、大丈夫なのでしょうか。
高知新聞 2005年8月3日
18年4月の改正介護保険法の施行を前に、認知症(痴呆症)の高齢者が少人数で共同生活するグループホームの設置申請が県内で急増している状況を受け、県は2日までに、実質的に市町村の判断で施設の設置を拒否できる取り扱い指針を定めた。改正法の趣旨を前倒しする形で、指定権限を事実上、県から市町村に移管することになる。
県高齢者福祉課は、グループホーム急増の背景に、潜在的な高齢者のニーズだけでなく、介護報酬の高さから事業者側のメリットがあると分析。「地域の実情に合ったサービス提供を重視する改正法の趣旨を踏まえて対応した」としている。⇒高知新聞のサイトの記事全文へ
投稿者 unno : 16:30 | コメント (2) | トラックバック
介護保険者の財政安定化基金借入れ状況に関する調査結果
「施設介護なみの費用がかかる」と書かれていますが、サービス内容と見合って高いのか安いのかの評価ではないのが、悲しいですね。
H15年度に借入れを受けた自治体は22団体(構成比6.7%)、H16年度に借入れを受けた自治体は72.7%増の38団体(構成比11.7%)。
H17年度に借入れの「予定がある」とした自治体は、326自治体のうち85団体で、構成比26.1%。前年度の38団体から123.7%増(47団体増)となる見込みであることが分かった。4分の1超の自治体が借入れを予定しており、財政不足が深刻化していることがわかる。その要因としては介護利用者が事業計画で想定した以上に増えていること、施設介護なみの費用がかかると言われるグループホーム利用者が急増していることがあげられる。
投稿者 unno : 10:03 | コメント (0) | トラックバック
認知症、回想療法で八木・お年寄りが米つき体験
地域交流の試みもされているようです。
京都新聞 2005年7月31日
アイリス福祉会が運営する京都府八木町西田の認知症対応型共同生活介護施設・グループホーム「かたらいの家」(松本千里管理者・9人)は30日、施設の一角を昭和初期の家庭風に再現し、わら草履作りなどを体験する「回想療法」に取り組んだ。
⇒京都新聞のサイトの記事全文へ